タンチョウ鶴を見学する(丹頂の里)|タンチョウ鶴を見学する(伊藤サンクチュアリ)|フロストフラワー|けあらし|屈斜路湖の御神渡り|ダイヤモンドダスト|ワカサギ釣りをする|スノーシュー|スキーをする|氷上フェスティバル|ロストカムイ|冬のアイヌコタン|アイヌの民芸品店|アイヌ料理
自然・動物
タンチョウ鶴を見たい!
今から100年ほど前に絶滅寸前。70年ほど前に特別天然記念物に指定されたタンチョウ鶴。身長160cm、体重は6 ~ 12kg 程で、羽を広げた大きさは240cmもある大型鳥です。季節に移動する渡鳥ですが、阿寒周辺のタンチョウ鶴は「釧路湿原」に住み、夏でも見られます。アイヌの時代から神「カムイ」とされてきました。現在、1600羽から1800羽に増えています。特に、冬の光景が有名です。
タンチョウ鶴を見学する(阿寒丹頂の里 屋内、屋外)
丹頂の里にある、国際鶴センター(室内)と別館の観察センター(屋外)。国際鶴センターは通年無休。観察センターは冬季間の11月~3月末の開館(約150羽飛来)。阿寒バス阿寒線の「丹頂の里」下車。
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タンチョウ鶴を見学する
(鶴居村 伊藤サンクチュアリ 屋内、屋外)
絶滅危機の時に餌付けに成功した場所です。冬には約200羽が飛来します(夏にはいません)。10月下旬~3月末までの開館。釧路駅前から阿寒バス鶴居線の「鶴居」下車。徒歩10分。
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阿寒周辺の厳冬期の奇跡の自然現象。「芸術」の冬景色。
桜も、紅葉も、太陽の日差しに照らされ、背景の青空が美しさをより深めてくれます。阿寒周辺の冬は、空気が澄み渡り、見事なスカイブルーをBACKに「寒さが作る奇跡の芸術品の数々」が出現します。フロストフラワーも、ダイヤモンドダストも、けあらしも・・・見事です。
神秘的なフロストフラワー(霜の花)
阿寒湖が結氷し、マイナス15度を超えた寒い朝に、水蒸気が次々に凍りつき繋がった状態がまるで花のように見える奇跡の現象です。
神秘的なけあらし(蒸気霧)
湖や湖、川の水から出る水蒸気が氷って、霧のように見える真冬の奇跡の現象です。マイナス20度くらいで起きます。
屈斜路湖の御神渡り
湖湖面の氷が膨張してぶつかり合って山脈上にせり上がる厳冬期の奇跡の自然現象です。バリバリという音がする。
神秘的なダイヤモンドダスト(細氷)
光を背景にダイヤモンドのように空気がキラキラと輝く神秘的な厳冬期の奇跡の現象です。空気中の水蒸気が氷りゆらゆらと降り続きます。
見るだけじゃない。自然の中でどれだけ楽しめるか、命の強さを感じる阿寒湖。
例えば、スノーシューを履いてボッケの遊歩道に積もった雪上を歩くと、自分の体重でも深い雪に沈まないことに感動。そして、動物の足跡を見つけると足跡を追って探したくなる感情が湧き出ます。まさにアニマルトラッキングです。冬の一歩の踏み出しで、心の底から楽しさが湧き出します。
氷上ワカサギ釣り
結氷した阿寒湖に防寒用のテントを張って、氷に水面に届く穴を掘ってもらい、ワカサギ釣りをしましょう。
ボッケ遊歩道(スノーシュー)
温泉街につながるボッケの小道を、スノーシューをレンタルして歩きましょう!カメラを忘れずに。
国設阿寒湖畔スキー場ウタラ
ファミリーコースと競技コースがあります。スキー・スノーボードのレンタルセットも充実。
氷上フェスティバル(ICE・愛す・阿寒「冬華美」)
子供から大人まで楽しめる雪と氷を使ったゲームや暖かいドリンク類、そして夜の氷上打ち上げ花火(2月1日~3月上旬)が綺麗です。
ロストカムイ
狩猟に付き添って狩り支えたエゾオオカミ(ホロケウカムイ)は絶滅しました。イコロシアターでは絶滅したホロケウカムイをCGで再生しました。イコロシアターで見学できます。
冬のアイヌコタン
アイヌコタン(アイヌの村)には、36戸120ほどが暮らしています。中央広場を挟んでお店が向かい合っています。夜は10時頃まで営業。阿寒湖のお土産処です。
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お土産店(アイヌコタン、メイン通り)
阿寒のお土産の代表的なものに、アイヌ民族の木彫りがあります。フクロウ、ヒグマやタンチョウなどを象った置物、額、ペンダントがそれぞれの芸術家の手作り品を購入することができます。アイヌコタンとコタン近くの温泉街にお店が集中しています。
お土産店(木彫りの熊やフクロウ)
アイヌの民芸品店には、木彫りの小物やアクセサリー、鹿のツノや熊の爪を使ったアクセサリー、アイヌ文様のポーチなどが並びます。
アイヌ料理
本来のアイヌ料理の味の特徴は、肉や魚や山菜からのダシ味とシオ味が基本です(味噌、醤油ではありません)。
また、保存食としては「干物」、半解凍(ルイベ)です。