北海道の道南地区広域の周遊パス=「はこだて旅するパスポート」を使った旅を募集しました。1日周遊、2日周遊の2回に分けて2組4名の外国人の旅を取材しました。
北海道はとにかく広いのです。東京や大阪と違い、人口が少ないため鉄道やバスの運行本数は少ないのです。だから、旅の目的地とタイムテーブルをしっかり下調べし、時間を決めて動かないとなりません。でも、この乗り放題パスは、1回買えばいいだけなのでとっても便利です。乗るときに見せるだけです。今回は、2市3町を自由に散策できる「はこだて旅するパスポート」を買います!
*函館市内だけなら「函館バス・市電1日乗車券」というパスもあります。
まずは、道南地域の地図を頭に入れます。
道南散策なら「函館駅、新函館北斗駅、森駅、鹿部町の間歇泉公園バス停留場」の4箇所が分岐のポイントです。
ここがわかれば、あとは、それぞれのポイントの延長線上に観光スポットが出てきます。
北海道の道南地域の太平洋側は、約1万年以上前の縄文時代から、特に日本の本州と交流がありました。交流は丸木舟で行われていました。よって、丸木舟で着岸できる「海に面した湾や入江など穏やかな場所」で、「水、食物」に恵まれた場所に人が住み付きはじめました。そこが、穏やかな内浦湾です。
1日券を使って、まず函館駅をスタートし、北斗市をたっぷり散策。そして、七飯町の注目スポットの峠下エリアに行って来ました。乗り換えのスリルは面白かったです。1日券で函館市、北斗市、七飯町の散策です。
2日券を使って、1日目は、函館駅をスタートし、駒ヶ岳麓でのホーストレッキングを楽しみ、そのあとは、グルメな森町散歩。そして、楽しみの1つの青函連絡船摩周丸に乗って来ました。2日目は、バスを乗り換え函館市の縄文文化センターへ。そこから、しかべ間歇泉公園で色々チャレンジ。夜は、函館に戻って函館山へ。地元の人との交流を楽しみました。
おすすめ2コース
1日間コース 北斗市散策と<峠下グルメ・大沼公園・果樹園体験>
旅行日:9月24日 天候曇り 1日券利用
交通の便:JR北海道、道南いさりび鉄道、函館バス
この周辺の治安:良い
心配事:うまく鉄道やバスに乗れるかな? Wi-Fiは大丈夫? 充電できるかな? 言葉通じるかな?
やりたいこと:修道院へ続く一本道の風景になりたい、矢不来天満宮の御朱印をもらいたい焼き鳥弁当を注文したい
2日間コース ホーストレッキングと森町散策・縄文文化センターと鹿部町散策
旅行日:11月13日.14日 天候曇り時々雪 2日券利用
交通の便:JR北海道、函館バス、函館市電
この周辺の治安:良い
心配事:バスの乗継ができるかな? 言葉通じるかな?
みんな親切かな?
やりたいこと:自分手配の「ふれあいの旅」にチャレンジ。なるべく多くの人と話ができるといいな。