縄文遺跡

南茅部地域の縄文遺跡
  南茅部地域は資源豊かな海と山に囲まれており、縄文の人々が生活し、文化を発展させるうえで絶好の自然環境に恵まれています。 そのため、この地域には、縄文時代早期から晩期にかけて、およそ7千年もの間、縄文文化が栄え、発掘された遺跡からは、当時の人々の暮らしを物語る貴重な遺物が出土しています。
 2021年7月27日、北海道・北東北の縄文遺跡群は世界文化遺産に登録されました。

史跡「大船遺跡」
史跡「垣ノ島遺跡」
函館市縄文文化交流センター
縄文遺跡 アクセスガイド
バス時刻表
JR時刻表


縄文遺跡


史跡 大船遺跡(おおふね いせき)

「史跡大船遺跡」は縄文時代中期(約5,500~4,000年前)を中心とした大規模な集落跡です。平成8年(1996年)に行われた発掘調査で注目され,平成13年(2001年)には国の史跡に指定されました。東日本における代表的な集落遺跡であり、『北海道・北東北の縄文遺跡群』の構成資産として、世界文化遺産への登録を目指しています。遺跡は現在、竪穴住居や盛り土遺構を復元している「縄文のにわ」や、植樹活動を行い当時の環境の再現を目指している「縄文の森」のほか、体験学習広場を整備しており、自由に見学することができます。また、管理棟ではパネルや模型等で遺跡を紹介しているほか、トイレや休憩スペースとしても利用できます。

供用時間 9時00分~17時00分
供用期間 4月下旬~11月中旬
※11月中旬~4月下旬は管理棟を冬季閉鎖しています。
※供用期間は変更となる場合もあります。あらかじめお問い合わせください。
利用料
無 料
お問い合わせ 函館市縄文文化交流センター
所在地:函館市臼尻町551番地1
電話 0138-25-2030
ホームページ:http://www.hjcc.jp/

バス停からの道順

史跡大船遺跡

史跡大船遺跡 縄文のにわ空撮

史跡大船遺跡

大船遺跡管理棟

史跡大船遺跡

史跡大船遺跡 見学風景



史跡 垣ノ島遺跡(かきのしま いせき)
史跡垣ノ島遺跡 盛り土遺構空撮

史跡垣ノ島遺跡 盛り土遺構空撮

史跡垣ノ島遺跡 盛り土遺構トレンチ

史跡垣ノ島遺跡 盛り土遺構トレンチ

 「史跡垣ノ島遺跡」は、縄文時代早期から後期(約9,000年前から約3,500年前)にかけての長期間にわたり、縄文人の生活の痕跡が残された遺跡です。
 各期による台地利用の変遷を示す数多くの竪穴住居跡や墓に加え、国内最大級規模の盛り土遺構もみつかっています。
 遺物では土器や石器といった生活道具のほか、幼児の足形が付けられた足形付土版や漆塗りの注口土器、装飾品などこれまで20万点以上の遺物が出土しています。
保存状態も良好で、平成23年(2011年)に国の史跡に指定されました。大船遺跡同様に東日本の縄文文化を代表する重要な遺跡です。
 平成29年度からは史跡の整備に着手しており,隣接する「函館市縄文文化交流センター」と一体となった活用・公開を目指しています。
 ※現在整備中のため、遺跡は非公開となっていますが、隣接する「函館市縄文文化交流センター」から遺跡を眺めることができます。




函館市縄文文化交流センター
史跡垣ノ島遺跡 盛り土遺構空撮
 北海道唯一の国宝「中空土偶」をはじめ、函館市内の縄文時代の遺跡から発掘された、多数の貴重な遺物を展示・公開している施設です。
 体験学習室では縄文ペンダントづくりやミニチュア土器づくりなど、常時予約なしでできる体験メニューのほか、各種講座や学習会を開催しています。
 また、「道の駅」縄文ロマン南かやべを併設しています。

バス停からの道順
開館時間 4~10月 午前9時~午後5時、11~3月 午前9時~午後4時30分
※併設されている道の駅「縄文ロマン南かやべ」エリアは24時間利用可能です
休館日 月曜日(休日の場合は最も近い平日)、12月29日~1月3日、
館内整理日(毎月最終金曜日)、特別整理期間(年1回、2週間程度)
利用料
一般300円(個人)240円(団体)、学生・生徒・児童150円(個人)120円(団体)
※詳しい内容は函館市縄文文化交流センターホームページでご確認ください。
お問い合わせ 函館市縄文文化交流センター
所在地:函館市臼尻町551番地1
電話 0138-25-2030、FAX 0138-25-2033
ホームページ:http://www.hjcc.jp/

函館市縄文文化交流センター

函館市縄文文化交流センターと国宝「中空土偶」




縄文遺跡 アクセスガイド
アクセス図
アクセス図

乗換場所
乗換場所
乗換場所
乗換場所



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