Winter Hokkaido

冬の北海道(12月〜3月)おすすめスポット

北海道の冬の気候

11月上旬には初雪が降り、12月に入ると平均気温が氷点下になる北海道。3月中旬頃までは道内全体が雪景色に。吹雪で交通機関が乱れる事もあります。冬は屋内温度が高く屋外との寒暖差は30℃以上になるため脱ぎ着のしやすい重ね着が必要です。3月後半には積もった雪も解け始め、春の足音が聞こえてきます。

各地の月別平均気温

 札幌函館旭川釧路東京
12月– 0.8℃0.0℃-3.9℃-1.4℃8.1℃
1月– 3.4℃-2.8℃-7.2℃-4.9℃5.7℃
2月– 2.8℃-2.0℃-6.1℃-4.2℃6.3℃
3月1.3℃2.1℃-1.3℃-0.1℃10.0℃

の服装

北海道の冬の見どころ

冬の北海道といえばイルミネーション。街中や温泉街など各地で11月中旬から開催されます。札幌では、さっぽろホワイトイルミネーションやさっぽろ雪まつりが冬の大イベントで観光客がたくさん訪れ、美味しいグルメも堪能できます。新千歳空港近くの支笏湖氷濤まつりも人気です。3か月の制作期間が必要な層雲峡氷瀑まつりは幻想的。知床の流氷クルーズはぜひ体験して下さい。

旭岳スキー場
あさひだけすきーじょう

国立公園の自然を堪能しながらスキーを楽しめる施設。大雪山の気候を生かし、ゴールデンウィーク末日まで営業しているのが特徴。質の高いパウダースノーを求めて、多くの人でにぎわっている。

炙屋 総本店
あぶりやそうほんてん

炭火から出る遠赤外線と北海道の食材の相性は抜群で、和牛、カニ、ホタテやホッケ、ししゃも、きんき。また野菜類など身体に良い熱々の料理を、個室でお楽しみ頂けます。

定山渓温泉 白糸の滝
じょうざんけいおんせん しらいとのたき

小さな人工池ですが、初夏から紅葉の秋まで、表情を変える美しさが人気となっている滝ですが、厳寒期には滝が凍って幻想的な姿も楽しめます。
定山渓温泉観光案内所には定山渓温泉全域の案内マップがあります。

層雲峡氷瀑まつり
そううんきょうひょうばくまつり

製作期間3ヶ月、氷点下での作業を経て、幾重にも凍らせた氷の造形。七色の光のライトアップが幻想的な世界をつくります。週末には花火も打ち上 げられる北海道の冬の代表的な祭典です。

ジュエリーアイス 豊頃町
じゅえりーあいす とよころちょう

ジュエリーアイスは、毎年1月中旬~2月下旬頃に豊頃町の大津海岸で見ることができます。十勝川でできた氷が太平洋に流れ、大津海岸に打ち上げられます。透明度の高い氷塊が太陽の光を受け、キラキラと美しく輝く光景はまさに絶景。

流氷観光砕氷船おーろら
りゅうひょうかんこうさいひょうせんおーろら

網走に来たなら、ぜひご乗車を!冬季期間限定の流氷観光砕氷船。アザラシやオオワシといった動物を見ることもできる。展望デッキからの眺めは最高!防寒対策もお忘れなく。

雪灯路(定山渓温泉)
ゆきとうろ じょうざんけいおんせん 

雪深い渓谷の定山渓神社を舞台に、幻想的な空間を演出する「雪灯路」は、幻想的なスノーキャンドルエリアをぬけると、光と映像が自然と融合する神秘的な森が現れます。


円山公園
まるやまこうえん

札幌市民憩いの場として、長きにわたり愛されている円山公園。美しい冬の自然を体感できる。あたりを見回すと、リスや野鳥を発見したり、冬は雪の妖精シマエナガ、フクロウやテンもいるそうです。

十勝牧場
とかちぼくじょう

広い牧場内では多くの家畜が飼育され、牧場内の展望台からは360度の雄大な景色が眺めれます。冬期間には馬の健康管理の一環として雪中運動しており、1月中旬~2月末頃まで見学することができます。

大通公園
おおどおりこうえん

札幌中心部にある東西約1.5km続く、大きくて美しい公園。冬の大きなイベント会場にもなり、11月はホワイトイルミネーション、12月はミュンヘン・クリスマス市、2月は雪まつりなどが開催されます。

更別の霧氷スポット
さらべつのむひょうすぽっと

マイナス20度以下で、猿別川の水面から立ち上る水蒸気が氷となり草木に付着するのが霧氷です。美しい樹氷の世界で自然の芸術作品が楽しめるのは 1月中旬~2月上旬頃まで。

大倉山ジャンプ競技場
おおくらやまじゃんぷきょうぎじょう

大倉山ジャンプ台は、1972年の冬季オリンピック競技場のひとつです。展望台は地上307mの場所にあり、大通公園をはじめ、札幌市街から広がる絶景を一望できます。

釧路市丹頂鶴自然公園
くしろたんちょうづるしぜんこうえん

特別天然記念物「タンチョウ」を保護する公園。1年中観察可能。タンチョウヅルの家族も生活しており、食事や散歩といった貴重なシーンを間近で見ることができる。

 

函館市熱帯植物園
はこだてしねったいしょくぶつえん

湯の川の温泉街の一角にある函館市熱帯植物園には約300種3,000本の熱帯植物が植えられています。またサル山温泉では12月~5月のGWまで、約90頭のニホンザルが温泉に入る姿が見られます。


函館八幡坂
はこだてはちまんざか

旧函館区公会堂を背に進むと、外国貿易の発展に伴い豪華な煉瓦造りや木造の洋館の商家が建ち並んだ通りがあります。急に視界が広がる坂は、元の函館八幡宮に続く坂として港を見下ろせる美しい道です。坂の下には函館港と函館市青函連絡船記念館摩周丸が見え、夜はきらめく街明かりが美しい坂です。