北海道の東端にあるオホーツク海に面した知床半島と、その沿岸地域が世界遺産登録の対象になっています。国際自然保護連合(IUCN)に評価されました。

■シレトク(sir etok地山の突き出た所)

知床は北海道の東端に位置します。オホーツク海に面したこの場所は、日本で始めて海洋まで含めた世界遺産に登録されました。海と陸、両方の食物連鎖を目の当たりに出来る光景。これを見た国際自然保護連合の役員はしばらく言葉が出なかったそうです。秋には大規模なサケの遡上が見られることでも有名です。