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登別温泉

自然湧出量1日1万トン、源泉温度45℃~90℃の高温、そしてなんといって9種類ものバラエティ豊かな泉質が魅力です。これは世界的にも珍しく「温泉のデパート」と呼ばれるほど。古くは湯治場として病気、怪我の療養に利用され、近年では健康な人が心身のリフレッシュや積極的な健康づくりに温泉を利用するなど温泉の効能が見直されています。

【ようこそ!登別温泉へ】

数多くの温泉地を抱える日本有数の温泉天国・北海道。その代表が登別温泉です。9種類もの温泉が湧き出す日本有数の温泉郷として、質・人気ともに非常に高く、観光専門誌の調査で「日本一」にランクされたことも。旅行代理店の担当者などを対象に、全国2,000以上の温泉地の中からサービスや観光客の受け入れ態勢、温泉の質など総合的に審査した結果、登別温泉は旅行のプロからもお墨付きを貰ったのです。
このように登別温泉の国内での人気はもちろんのこと、最近では台湾、香港、韓国などの海外から訪れる人も年々増加しています。 そのため温泉街でも外国の言葉や文化を学ぶなどして海外からのお客様のおもてなしにも力を入れています。

【湯の特徴】

弘化2年(1845年)には北海道の名付け親でもある松浦武四郎も登別温泉を訪れ、その魅力を綴っています。当時はまだ道らしきものもありませんでしたが、後に安政4年(1857年)からは近江商人の岡田半兵衛が道路を開削。後には湯治の祖と呼ばれる滝本金蔵が温泉宿を建て、新しい道(現在の道筋)を整備し、現在の基礎を築きました。また名湯の副産物・硫黄の採掘も国の保護政策に加えられるようになります。


【登別温泉の発展】

その後、日露戦争の傷病兵の保養地に指定され全国的に知られるようになり、旅館、みやげ店などが建ち並ぶ現在の温泉街の原形が形成されました。交通の面でも更なる革新が行われ、徒歩か馬車に頼っていたものを、大正4(1915)年に鉄道を敷き軌道馬車にし、大正7(1918)年には蒸気機関車、大正14(1925)年には電車へ、着々と整備が進められました。 電車と民家は同じ発電所から電気の供給を受けていたので、たくさんの人が電車に乗ると電球が暗くなり「今日はたくさんのお客さんが来た」とわかったそうです。こうして登別温泉を訪れる人は増大し、それに伴い登別温泉も発展していきました。


【年間の利用客数(延べ人数)】

約112万人

【ホテル、旅館数、総部屋数、総定員】

ホテル・旅館数:14施設、総部屋数:2000部屋、収容人数:約8200人

【イベント】

登別地獄祭り(毎年8月の最終土曜、日曜)

【医療体制】

近くに病院があります

アクセス

新千歳空港から
◆新千歳空港⇔登別温泉(高速登別温泉エアポート号) 所要時間片道約60分

札幌から
◆電車:JR札幌駅⇔JR登別駅 約1時間10分+JR登別~バスorタクシー 約15分
◆バス:登別温泉(中央バス・道南バス) 約1時間40分

社団法人 登別観光協会
登別市登別温泉町60番地
TEL:0143-84-3311  FAX:0143-84-3311
【営業時間】
平 日)9:00~18:00
土/祝)10:00~16:00
休 日)日曜日※イベント時は営業
【中国語の話せるスタッフ】登別インフォメーションプラザに1名